映画「マダム・フローレンス!夢見るふたり」2016/12/16

 毎年ですが、12月はなにかとバタバタ(汗~)
 木曜日に久しぶりに映画を観てきましたが、たぶん今年はこれが見納めかな。

 実話を映画化したとのことですが、フローレンス役のメリル・ストリープは超絶オンチの歌姫を見事に熱演。(実際は歌は上手なはず)

 楽しくて、元気をもらえる映画でした。
 76歳で夢を叶えたマダムの話は、幾つになっても諦めずに好きな事に挑戦して良いんだ!!とエールをもらった気分。

 この映画を観て歌や踊りなどの芸術は、技術だけではなく、その人の生き様や想い、愛などが溢れ出て人々に感動を与えるのだと感じました。

 特に印象に残ったシーンは、キャリアを捨てて伴奏に徹するコズメとマダムが一緒にピアノを弾くシーン。
 マダムはピアニストになるのが若い頃の夢でしたが、病気で左手が不自由になり断念。
 右手をマダムが、左手をコズメが弾いた曲がなんとも素敵♪でした。

 妻の為に奔走する優しい夫、ヒューグラントの笑顔は相変わらずカッコ良かったです♪

 この実話は1944年10月頃のお話です。
 本土が戦地にならなかったアメリカのニューヨークでは、芸術を皆がゆっくり楽しんでいたのですね・・・。
 その頃の日本国内は・・・と考えるとつくづく無謀な戦争だったと思いました。
 
 いつまでも、人々が芸術を楽しむ事が出来る平和が続きますように!

 映画の後は、友人と大丸デパートの「ゆとりの空間」でお茶♪
 冬のデザートプレートは色々なスィーツが少しずつ盛られていて美味でした♪

 さてと、週末は年賀状書き頑張ります!(笑)