映画「ザ・コンサルタント」2017/01/28

 今月最後の木曜日は映画館へ。
 ベン・アフレック主演の「ザ・コンサルタント」を観てきました。
 
 ほとんど予備知識なく、なんとなく面白そうという理由で観たのですが、これが予想以上に面白かったです。

 ベン・アフレックは、イケメンだけど演技はわりと大味な俳優というイメージを私はもっていましたが、今回は一皮むけた感じ。
 アンチヒーローの役がしっくりとはまっていて、とても良かったです。
 

 絶対的な悪人でもなく(殺し屋だけど会計士)、善人のところもあり・・・。
 最後にどんでん返し?もありでもう一回観たくなりました。

 ベンアフレックが演じるクリスチャン・ウルフは、発達障害を抱えて大人になりますが、父に一人でも生きていく為の術を幼い頃に教わります。

 得意なことを上手に伸ばし、(ウルフは大変数字に強い!)障害をものともせず、力強く生きていくアンチヒーロー。

 アクション映画ですが、金子みすずの詩「わたしと小鳥と鈴と」の一説、~みんなちがって、みんないい。。~を思い出す良い映画でした。

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