人の悪口を言うほど不幸になる?2020/08/25

 今日は清々しいお天気の札幌。今週はまだ残暑が続くようですが、朝晩のひんやりとした風はもう秋の気配を感じます。

 さて最近はSNSでの他人への攻撃や中傷など、悲しくなるニュースが後をたちません。

 「人はなぜ悪口を言うのか?」それは他人と自分を比較してしまう心理が原因にあるそう。他人と比べて自分が優れていると優越感を感じ、逆の場合は劣等感を抱きます。

 劣等感はネガティブ感情なので、何とか払拭したいと思い、悪口や誹謗中傷の形で発露したくなるそう。

 相手をおとしめることによって、自分の劣等感を緩和しようとする心理が働くそうです。

 自己肯定感が高い人は、自分の行動や考えに自信があるので、他人と自分を比較する事はあまりしないので、悪口を言う必要もない。
 つまり、悪口を言う人は「自己肯定感が低い、残念な人」という事。
 

 そして悪口は「依存症」になる恐ろしい面も。(怖っ)

 悪口を言うと快楽ホルモンのドーパミンが放出されます。ドーパミンが放出されると一時的に楽しい気分に。ただドーパミンはよくばり脳内物質なので、一度放出されるとより大きな刺激を求め、悪口の回数を増やしたり、より過激な悪口を言わないと楽しい気分になれなくなってしまうそう。もはやここまでくると「悪口依存症」

 ストレス発散のはずの悪口が実は逆にストレスを増やし、自分の脳を傷つけ寿命を縮める危険性も。悪口を言うとドーパミンという快楽ホルモンと当時にコルチゾールというストレスホルモンも発生します。

 不満に思っていた人の事を話すとスッキリしたようで同時になんか後味悪いような感じを持った事ありませんか?

 それは、脳内にドーパミンと同時にコルチゾールも発生しているから。


 「悪口依存症」から脱出するには、自己肯定感を高めるのが一番だそう。毎日些細なことでも良いので、自分で自分を褒めましょう♬
 気に入らない相手をおとしめるのではなく、自分を高めていく方にエネルギーを使う方がずーっと健康的です。

 新型コロナウィルス感染拡大で皆が大変な時期。お互いに思いやりの気持ちをもってこの難局を乗り越えたいですね(^^♪