ドキュメンタリー映画「不都合な真実2」⛅2024/03/30

 札幌も今週に入り、やっとやっと春らしくなってきて雪融けも進んできました🌸

 全国各地で桜の開花のニュースが聞かれるようになりましたが、札幌は1か月後位?先(;^_^A

 来月からはアクティブに活動する時期となり、予定が立て込んでいるので、今週末ものんびりと待ったり☕

 コロナ禍後は、映画はすっかりアマプラで観るようになりました。
 今までは映画館で鑑賞した映画のみしかブログにアップしていませんでしたが、今後はその中で特に良かったものは記事にしていこうかなと思います。

 最近は、観たい映画が行きたい日には既に夜の時間帯しか上映されてなかったりで・・・。
 夕方や夜から出掛けるのが最近は億劫になり・・・。
 若い頃は朝方までススキノで飲んでたのにね~🍺💦

 「不都合な真実」はアル・ゴア元アメリカ副大統領の著書で、出版されたときに読み衝撃を受けた一冊。

 その後、ドキュメンタリー映画としても上映され、約10年ぶりにその続編として公開されたのが「不都合な真実2」です。

 2017年位の公開だったのかしら?公開時に私は観ておらず。

 ゴア元副大統領は、下院議員時代から環境問題に精通し、地球温暖化の危機を訴え活動されてきた方です。
 COP21のパリ協定でも精力的に合意に向けて活動されました。

 想像をはるかに超えるスピードで地球温暖化が進んでいるのを、映像で観てかなりショックでした。

 その中でゴア元副大統領は、

 「環境問題に取り組む事は、民主主義の危機と闘う事だ。なぜなら金持ちが政治への影響を持ち過ぎた。大口の献金者が政治支配を。」とおっしゃっていました。

 これは、今の日本も全く同じだな、と。
 私達の納める税金は、金持ちと政治屋(政治家)に湯水のように使われていて、一般市民には届かない。

 地球温暖化による大型台風や干ばつによる被害を受けるのは、いつも一般市民。
 台風により、家屋が流されたり、干ばつでそこでの農業が立ち行かなくなった市民は、難民化していく。
 シリアは10年にも及ぶ干ばつの末に、かなりの市民が難民化し、その後内戦へ突入。
 環境問題と難民問題は実は繋がっているのです。

 映画から少し逸れますが、ある作家の方が今の日本は1930年の満州事変前にびっくりする位に似ている、と。

 1930年は、戦争の足音が聞こえてきて、年間の自殺者も増え、大変暗い時代。
 格差は広がり、日本は戦争をしたくて仕方ない軍人が政治を牛耳るようになり、若者は希望を持てなくなっていく・・・。


 戦後、私達の上の年代の方達が必死で働いて戦後の復興、経済成長を遂げるまでに。
 また再び同じ過ちを繰り返さぬよう、そろそろ勇気ある変化を受け入れる時かと。

 今の政治で今後本当に大丈夫??

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