映画 『愛する人』2011/02/11

 今日から3連休。札幌は13日日曜日までの予定で札幌雪祭りが開催されています。我が家も明日の夕方にチラっと見に行く予定。
 
 今週は「愛する人」という映画を見に行ってきました。
  女性に生まれてきて良かったなあとしみじみ思える素晴らしい作品です。
 人間は愛を紡いでいく為に生きているのかもしれない・・・そんな風にこの映画を見て感じました。あらためて生きている喜びを感じ、映画を見た後は涙はにじんだものの清々しい気持ちに。

 主人公を演じるアネット・ベニングは前半は気難しい表情なのですが、自分の人生を変える為に勇気を出して行動し始めてから、段々と表情が柔らかくなっていくのがとても印象的でした。
 不平、不満だけを言っていては人生なにも変わらないですものね。

 私は、素敵だなと思う言葉は手帳に書き残すのが習慣です。
 映画の言葉ではありませんが、最近なるほどと妙に感心し深い言葉だと感銘した言葉は、「辛くて死にたくなったら、自分の足の裏と相談」と言う言葉。
 いつも自分を支えていてくれる足裏。重たい体重にも耐え(苦笑)、太陽の光を浴びることもなく、靴の中でじっと耐え、まさしく縁の下の力持ち。これって自分は普段意識しなくても、実は本当に沢山の人に支えられて私達は生きているという事に通じるのでは・・・。

 娘が大きくなったら、絶対にこの映画を見せようと思っています!