娘の卒園式2009/03/16

ナムナムちゃん
 昨日、娘の卒園式がありました。長かったようで短かった2年間。
 娘は2歳から2年間保育園、そして2年間幼稚園に通いました。
 行事の多い幼稚園だったので、自分の仕事は思うようには出来ずに最初は戸惑いもありましたが、行事が多いと親は大変だけど、その分子供は嬉しいんですよね。今は、幼稚園にも行ってみたい!という娘の意思を尊重して、仕事をセーブして通わせ、本当に良かったと思っています。
 優しい先生や優しいお友達に囲まれた2年間。思い出も沢山出来、笑顔で卒園する事が出来た娘。私は卒園式は笑っておめでとう♪♪と言おうと思っていたので、ウルウルしたけど頑張って泣きませんでした。
 そして、なんといっても嬉しかったのは皆勤賞をもらえた事。
 小学校の一日入学以外は一日もお休みしなかったんです!!
 保育園に入りたての頃は、もれなく病気をもらってきて大変だったけど
色々な病気の免疫も出来、健康になりました。途中、仲良しのお友達がお引越しでさよならとなり、幼稚園に行きたくな~い・・・と言った時期もありましたが、本当によく頑張りましたっ。
 病弱な私から健康な娘が生まれて本当に嬉しい。若い頃からお医者さんには母体が持たないから、子供はあきらめるように言われていたのに、無理を承知で望んだ出産。
 生んだ時は、娘の小学生姿迄はたぶん見られないと覚悟していたので、大きくなった娘の姿を見られて本当に幸せです。
 神様に感謝!!写真は娘が皆勤賞に頂いた通称ナムナムちゃん♪
 娘のピアノの上に大切に飾っています。
 そして、4月から娘はピカピカの1年生♪入学式は頑張って我慢しても涙がこぼれてしまうかも・・・。

映画『おくりびと』2009/03/16

 先週の木曜日は、友人と「おくりびと」を観てきました。
 アカデミー賞受賞作品という事で、事前購入したにもかかわらず、前列から3列目。最初はこんなに前でどうしようかと思いましたが、前列ということが気にならないほど、良い映画♪でしたっ。
 最近、こんなに泣けた映画は久々かも・・・です。
 もともとすごく涙もろいので、シクシク泣く程度はよくあるんですけど、今回の映画は我慢が出来なくて、大泣き。もしも家だったらもっともっと大泣きしてたかも・・・。最近は、人前で泣くのはイヤで結構我慢しちゃうしなあ。(笑)

 本当に良かった♪♪
 色々な意見はあると思うけど、人間の普遍的なものを良く描いていて、生きる元気がわいてくるような作品でした。
 文明が高度になり、そして便利になって生き方も多種多様になればなるほど、生きることが難しくなってきているように思う現代ですが、もっとみんなが自然にシンプルに生きていけたら良いのになあと映画を観て思いました。

 映画の中で、昔、文字をもたない時代の人間が石の形や大きさ、感触でその時の想いを伝えたという石文のお話。すご~くステキでした。
 小さい子供が石集めが好きなのは、太古の記憶がDNAに残っているからという話も聞いた事があります。
 そういえば、娘の保育園時代のお散歩の戦利品??(笑)の石コロ達・・・。なぜか捨てられずに残っているので、春休み中に娘とその石コロ達を触って言葉遊びをしようかなあ。